・国内用量反応試験において本剤5mg〜20mg群に割り付けられた総症例257例中70例(27.2%)に
副作用が認められています。
・シアリスの主な副作用は頭痛:29例(11.3%)、潮紅:13例(5.1%)、ほてり:9例(3.5%)
消化不良:6例(2.3%)等です。
・硝酸剤を使用中の方 詳細はこちら → シアリスの併用禁忌薬
・今までにシアリス錠を服用して過敏症(アレルギー)を起こしたことのある方
・心血管系障害などにより医師から性行為を控えるように言われた方
・最近3ヶ月以内に心筋梗塞を起こしたことのある方
・最近6ヶ月以内に脳梗塞・脳出血を起こしたことのある方
・治療による管理のされていない不整脈の方
・低血圧の方(最大血圧90mmHg未満または最小血圧が50mmHg未満)または治療による管理がなされて
いない高血圧の方(安静時収縮期血圧170mmHg以上、又は最小血圧が100mmHg以上)
・重い肝障害のある方
・網膜色素変性症(進行性の夜盲、視野狭窄)の方
シアリスは血管を拡張させ、全身の血液の巡りを良くし、特に男性が服用した場合、海綿体の血管が拡がる事により勃起の補助をします。シアリスの併用禁忌薬を服用している方が、ED治療薬と併用すると血圧が急激に低下する危険性があり、シアリスの処方はできません。
併用禁忌の薬はたくさんありますので、ご注文の際には、これらの薬を服用していないかを確認させていただくために、他に服用している薬がある方は、必ず薬の名称をわかるように、または服用中の薬をお教えください。
高血圧で値が上記に該当していなければ処方できます。
バイアグラ・レビトラ・シアリスは血圧を少し下げる作用がありますので降圧剤との併用により、立ちくらみなどの症状が一時的にでることがあります。上記を理解していればバイアグラ・レビトラ・シアリスは高血圧でも使用できますが、併用禁忌の血圧の薬がありますので注意が必要です。
ニトログリセリンを使用している、発作時のために所持している方には、バイアグラ・レビトラ・シアリスの処方はできません。 ニトログリセリンをまったく使っていなくても所持している方は大変なリスクがあります。心筋梗塞や狭心症の既往がある方はバイアグラ・レビトラ・シアリスの使用については主治医と必ず相談してください。